廣田

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廣田
連絡先

hirota.a atmark icredd.hokudai.ac.jp

田中 伸哉 グループ
主任研究者
教員
博士研究員
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    廣田
研究協力者

研究紹介

研究テーマ

幹細胞ニッチの解明とES/iPS細胞機能を制御する合成バイオマテリアルの創成

キーワード

幹細胞ニッチ、多能性幹細胞、ES/iPS細胞、バイオマテリアル、ハイドロゲル
研究概要

近年、再生医療研究の進歩は目覚ましく、ES/iPS細胞を含む様々な幹細胞の増殖法や分化誘導法が確立され、より複雑な臓器の構築を目指す研究が盛んに行われている。これらの研究の過程では、幹細胞を足場として支持し、その機能を局所的に調節する培養基質が必要不可欠である。我々は幹細胞機能を制御する素材として、化学的に合成したバイオマテリアル、特にハイドロゲルに注目して研究を行っている。合成ハイドロゲルは網目状構造内に多量の水分子を含む高分子であり、生物組織と類似した特徴を持つ。また、組成や硬さ、電荷などの物理的性質を厳密に調節することが可能であり、細胞外環境の物理的要因が幹細胞機能にどのような影響を与えるのか体系的に調べることが出来る。このような合成ハイドロゲルの利点を活かして、我々は多能性幹細胞(ES/iPS細胞等)の機能を制御する幹細胞ニッチの物理的性質を解明し、それを応用して幹細胞の特定の機能を制御する新たなバイオマテリアルの創成を目指して研究を行っている。

代表的な研究成果

  • The nucleosome remodeling and deacetylase complex protein CHD4 regulates neural differentiation of mouse embryonic stem cells by down-regulating p53.
    Akira Hirota, May Nakajima-Koyama, Yuhei Ashida, Eisuke Nishida, J. Biol. Chem., 2019, 294, 195-209
    DOI: 10.1074/jbc.RA118.004086
  • Activin A in combination with ERK1/2 MAPK pathway inhibition sustains propagation of mouse embryonic stem cells
    Yuhei Ashida, May Nakajima-Koyama, Akira Hirota, Takuya Yamamoto, and Eisuke Nishida,  Genes Cells, 2017, 22, 189-202
    DOI: 10.1111/gtc.12467