MANABIYA

令和4年度 MANABIYA (ACADEMIC)  募集は終了しました。
次回募集の詳細は令和5年度4月頃に掲載します。

MANABIYA システム

MANABIYAは、計算科学、情報科学、実験科学の3つの分野に精通した新世代の研究者を育成し、3分野の融合により新たな化学反応の合理的かつ効率的な開発を可能にする手法を世界に普及・活用するための制度です。ICReDDを国際的に認知された研究機関とし、学術ネットワークを形成し、新たな研究シーズの発見を目指します。

MANABIYA アカデミック

国内外の大学・研究機関の若手研究者や学生が ICReDD に2週間から3か月までの期間滞在し,新しい化学反応を開発する手法を習得し,その過程で新たな研究シーズの発掘や当該若手研究者の人材育成を行います。6 週間のモデルコースは、以下を参照ください。

参考:令和4年度公募要項

 *外国籍の方の新規入国について(令和4年8月16日現在)
 新型コロナウイルス感染症への水際対策として、再入国の場合を除き、全ての外国籍の方は 日本入国前に査証の取得が必要であり、その手続きに通常1〜2ヶ月を要します。そのため新規入国する場合、受け入れ希望期間の開始日は応募日より2ヶ月以降に設定してくだい。

MANABIYA成果

MANABIYAの参加者は短期間で、自身の研究に活用できるスキルを身につけています。下記の論文へのリンクをクリックし、MANABIYAシステムへの参加で得た成果をご覧ください。

田所 朋樹 (北海道大学)

実験的かつ理論的なアプローチによる立体的に混み合っているエチレン類のリングフリップメカニズムの解明

“I had stayed at ICReDD for four weeks and learned quantum calculation methods such as the AFIR method. The AFIR method allowed me to elucidate the mechanism of structural change and the structure of intermediates, both of which cannot be examined experimentally. I would like to express my sincere gratitude to Prof. Satoshi Maeda, Assist. Prof. Yu Harabuchi, and the students in the Maeda group for their kind help.”

西部 駿 (早稲田大学)

Pt(II) キラルジエン触媒を用いた、Pt(II)/Pt(IV) サイクルの反応機構によるエナンチオ選択的な[4+2]付加環化

“I was a novice with little experience in computational chemistry, however, Prof. Maeda  and the members of his group taught me very kindly. Also, the members of Prof. Mita’s group, which is in the same organic chemistry group as my laboratory, were very kind to me. In the end, I was able to submit my paper, which was my goal, and I had a very enjoyable time.”

小島 正寛(北海道大学)

Chemoselective Cleavage of Si–C(sp3) Bonds in Unactivated Tetraalkylsilanes Using Iodine Tris(trifluoroacetate)
“In the summer of 2020, this project was under peer review. Although requested by one of the reviewers, I had a hard time figuring out the elusive transition state of the reaction. Fortunately, I joined MANABIYA at that very moment. I learned the strategic application of AFIR in elucidating the reaction pathway, and thanks to Prof. Maeda and everyone in ICReDD, the requested revisions were finished with success.”

吉野 達彦(北海道大学)

Silane- and peroxide-free hydrogen atom transfer hydrogenation using ascorbic acid and cobalt-photoredox dual catalysis
“In the MANABIYA program, I learned how to use GRRM for computational mechanistic studies on organic reactions, and now I can routinely use GRRM for my research projects. Moreover, the opportunity to interact with professional computational chemists, organic chemists, as well as data scientists in ICReDD was very helpful for me to expand my research vision.”

MANABIYA インダストリー

コンサルタント、共同研究を通じて、ICReDD 教員と企業研究者とのコラボレーションを推進します。

興味がある研究を行っている教員が見つかりましたら、MANABIYA 担当にご連絡ください

MANABIYA コース (6週間のモデルコース)

第1週目
AFIRおよびICReDDチュートリアルを受講し、受入教員と具体的な研究目標と条件を議論します。

第2週から第5週目
応募者は、以下のPIのコースから選択して共同研究を実施します。MAMABIYAメンバーは、共同研究の課題を解決するために、3つの分野のPIと議論することが奨励されています。
MAMABIYAメンバーは、期間中、ICReDDで開催するセミナーに参加することができます。

最終週
MANABIYAメンバーは、その成果をまとめて、ICReDDで成果の発表を行います。
MANABIYA証明書の発行

前田 理

AFIR コース

応募者の課題に対するAFIRアプローチの確立に関する共同研究に取り組みます。

武次 徹也

量子化学計算コース

(二週間〜3ヶ月)
励起状態の計算と不均一系触媒設計に関する共同研究に取り組みます。

山本 哲也
Rubinstein グループ

高分子物理学コース

高分子材料やマクロ分子の理論計算に関する共同研究に取り組みます。

ゲノム物理学コース

遺伝子の理論計算に関する共同研究に取り組みます。

吉岡 真治

化学情報コース

(1ヶ月)
化学データベースや化学関連テキストからの情報抽出ツールを用いた化学反応過程分析のための化学情報の活用に関する共同研究に取り組みます。

SIDOROV, Pavel
【Varnek グループ】

ケモインフォマティクスコース

(1〜2ヶ月)
ケモインフォマティクス技術を用いて、化学データベースデータの抽出、整理、分析を行い、生物活性、物理化学的特性、反応性に関する定量的な構造-物性関係のモデリングに関する共同研究に取り組みます。

瀧川 一学

機械学習コース

(1ヶ月)
本コースでは、最先端の機械学習関連の専門知識を提供し、実験/計算上の課題に最適な方法と実践を共同で調査します。

小松崎 民樹

分子データサイエンスコース

(2〜3ヶ月)
強化学習、因果推論、画像解析、量子コンピューティングなどのアルゴリズムを応用した共同研究に取り組みます。

岩田 覚

最適化コース

化学反応の最適化の課題に取り組む。離散的、連続的どちらの側面も歓迎します。PIや他のラボメンバーとのディスカッションを通じて、課題を最適化問題として定式化し、解決方法を開発していきます。

伊藤 肇

メカノ合成コース

(二週間〜1ヶ月)
あらゆる溶液ベースの反応の課題をボールミル反応を用いた最適化に関する共同研究に取り組みます。

澤村 正也

不斉金属触媒反応コース

エナンチオ選択的遷移金属触媒反応に関する共同研究に取り組みます。

辻 信弥
List グループ

有機触媒コース

(2〜3ヶ月)
キラルルイス酸またはブレンステッド酸触媒の不斉触媒反応に関する共同研究に取り組みます。

猪熊 泰英

ポリケトンコース

(3ヶ月以内)
共同研究を通じて、有機蛍光体、金属錯体の合成方法を学ぶことができます。

長谷川 靖哉

ユーロピウムルミノフォアコース

(1ヶ月)
Euルミノフォア(Eu錯体および配位高分子)の調製と光物理学的分析に関する共同研究に取り組みます。

龔 剣萍(グン・チェンピン)

ソフトマテリアルコース

(1〜2ヶ月)
強靭な海洋接着剤ヒドロゲルの合成・分析に関する共同研究に取り組みます。

田中 伸哉

マテリアルゲノミクスコース

(1ヶ月/2ヶ月/3ヶ月)
共同研究を通じて、ヒドロゲルを含む新しいバイオマテリアルの細胞制御機構を学びます。