ICReDDは、6月8日(土)開催の北海道大学研究所・センター等合同一般公開イベントを開催しました。このイベントは、低温科学研究所、電子科学研究所、遺伝子病制御研究所、スラブ・ユーラシア研究センター、グローバルファシリティセンター(GFC)、触媒科学研究所、フード&メディカルイノベーション国際拠点(FMI)との協力のもとに開催されたものです。

創成科学研究棟のエントランスホールでは、ICReDD、触媒科学研究所、GFCの体験コーナーで子供から大人までが科学を楽しみました。
ICReDDのスライム作りコーナーは今年も子供たちに大人気! 参加してくれた約240名のみんなと一緒に、スタッフもスライム作りを楽しんでいました!

計算化学について学びながらコンピューターで分子作りにも挑戦。
体験コーナーに加えて、食堂「レストランポプラ」で行われたサイエンストークには、ICReDDから井手雄紀 特任助教が登壇しました。
井手特任助教は、機械学習により結晶のわずかな違いを見分けることのできる最新AI技術を紹介し、会場に集まったお客様は、固体状態で混ぜられた砂糖と塩の比率を推測しながら、AIとの対決を楽しみました。
*クイズ* ↑砂糖と塩の結晶が混ざっている割合を当ててみよう。あなたとAI、どちらが正確かな?
(答えはこのページの最後にあります)
講演終了後は、ご希望の方々をお連れしてICReDD棟の研究施設紹介ツアーも行いました。
ご来場の皆様、ありがとうございました! 来年もお会いできることを楽しみにしています!
クイズの答え:砂糖93%, 食塩7%(機械学習の予測値:砂糖91%, 食塩9%)